コネクテッドTV(CTV)について詳しく解説
「OTTをCTVで楽しむ」が当たり前になりつつあり、今後さらに加速することが予測されています。本コラムでは改めて、コネクテッドTV(CTV)について、解説いたします。
コネクテッドTVとは?
コネクテッドTV(Connected TV)とは、インターネットに結線されたテレビ受像機のことです。特にコネクテッドTVデバイスに広告配信をする際などは、PC(パソコン)/SP(スマートフォン)などの配信デバイスの表記と同様、「CTV」という表現も用いられるようになってきました。
「インターネットに結線された」というのはその名の通り、テレビ受像機自体がインターネットに接続されている状態を指すのですが、その方法は大きく3種類あります。
・スマートTV
スマートTVとは、最初からインターネットに接続できる機能が備わっているテレビのことです。有線のLANケーブルや、Wi-Fiを利用することでインターネットに接続することができます。こちらを利用されているという方が増えてきているのではないでしょうか。
・ストリーミングデバイス
USB型の小型スティックのことで、代表的なものとしては「Amazon Fire TV」や「Apple TV」などが挙げられます。この小型スティックをTV端末のHDMI端子に差し込むことで、無線でインターネットに接続することができます。
・外部機器による接続
例えばブルーレイプレイヤーや家庭用ゲーム機など、インターネット接続機能を備えたものが挙げられます。それらがテレビに接続されることでインターネット回線への接続が可能です。その外部機器の種類によって、有線か無線かは分かれてきます。
コネクテッドTVの利用実態
近年、NetflixやHulu、Amazon Prime VideoなどのOTT Video(動画配信サービス)の普及により、エンターテインメントコンテンツの楽しみ方に変化が見られます。これら動画配信サービスから、特にスポーツイベントのライブ配信などではPPV(ペイパービュー *特定のコンテンツごとに利用料金を支払い視聴できる形態)によるサービス提供が行われるなど、従来のテレビ地上波以外の選択肢が、サービス・料金形態ともに多岐にわたっています。
そのようななかで、株式会社インテージのコネクテッドテレビ動向調査(※1)によると、2025年には⽇本の家庭で稼働する全テレビの43%がCTVになると予測されています。
また、スマートTVに絞った場合、スマートTV上でのこれら動画配信サービスでの動画視聴時間は、2025年には全体の47%に達するとの予測で、地上波テレビのリアルタイム視聴から置き換えが進む見込みです。
コネクテッドTVでの広告展開
マーケティング施策において、「OTT×CTV」はOTTサービスの利用者の増加、CTVの特徴である画面サイズの大きさとそこに対する広告占有率の高さなどから、高い効果が見込める一方で、従来のデジタルマーケティング同等の配信や分析が行いにくい点が課題として挙げられます。次コラムでは、その課題についての解説や、その課題を解決するPORTOの独自サービスについて解説致します。
コネクテッドTVでの広告展開ならPORTOへ
会社名 | 株式会社PORTO |
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設立 | 2021年1月4日 |
住所 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目21−1 渋谷ソラスタ15F |
代表取締役 | 吉田大樹 |
事業内容 | ブランド広告主向けアドプラットフォーム事業 |
URL | https://portodsp.co.jp/ |