最適なクリエイティブの配信が可能な広告、DOOHを詳しく解説
DOOHは内容が固定された看板広告とは異なり、データと連携させ広告内容を変化させることができます。そのため、ユーザーデータとエリアデータを活用したユーザーターゲティングにより、最適なクリエイティブの配信が可能な広告です。
デジタルサイネージ(DOOH)広告とは
DOOHとはDigital Out of Homeの略で、デジタル化された屋外広告のことです。屋外広告に触れるなかで「これまではポスターが貼ってあった所にデジタルサイネージが設置され、動画広告が流れている」というような変化を目にすることも増えたのではないでしょうか。
実際その広告市場規模は、2020年は519億円であったのと比較し2023年は707億円、2025年には1,083億円に達すると予測されています。

デジタルサイネージ(DOOH)広告のメリット
DOOH広告には、従来のOOH広告と比較した際にどのようなメリットがあるのでしょうか。
1)リスクの少ない、実態の広告効果に見合った購入が可能
2020年の新型コロナウイルス感染拡大以降、「外に人がいない(少ない)」という現実に直面し、OOH広告市場は苦戦を強いられました。
DOOH広告の場合、デジタルサイネージ内にカメラが設置されている事も多く、そのカメラを通じて実際の通行量(広告に触れた数)を計測することが可能となります。また、空間統計データを用いることで、同じく実際の通行量(広告に触れた数)を計測するような手法も生まれました。
これにより、従来の「期間と放映回数が決まっていて、リーチ数は想定値」という枠単位での購入から、「期間と放映回数は任意だが、通行量に応じたインプレッションで購入する」方法が生まれました。
前述の通り、コロナウイルスの感染拡大以降、広告主・広告会社の皆様からは「OOH/DOOHのメリットは良く分かるが、外に人がいないから出稿は見送りたい」というお声を頂くことが多くありました。インプレッション(≒通行量)に応じた課金形態のDOOH広告は、広告に触れる人が少なければそれに応じて掲載料金も少なくなる、という、実態に沿ったリスクの少ない広告出稿が可能となります。これはDOOH広告の大きなメリットです。
2)柔軟な広告配信が出来る
広告フォーマット、広告素材の差し替え、ターゲティング、効果分析など、目的に応じて柔軟な広告配信が可能な点も、DOOH広告の大きなメリットです。
・訴求力の高い動画素材を掲載できる
従来の静止画素材だけでなく、動画広告の展開が可能です。また弊社PORTOでは、日本気象協会様と共同でプロダクト開発を行い、天気予報をスポンサードするようなクリエイティブの開発も行っております。(ご参考: https://portodsp.co.jp/20230316-2/ )
・複数の広告素材を同時に入稿/掲載することができる
複数素材をローテーションで同時期に掲載出来るほか、広告素材の差し替えもスピーディーに可能です。
・モーメントに応じた広告掲載ができる
屋外で触れる広告だからこそ、生活者はその時の天気や気温の変化を肌で感じやすく、またそこで触れる広告の影響も大きくなります。 DOOH広告では、天気や気温に応じた広告掲載が出来る点も大きなメリットです。
(晴れの日 or 雪の日 のみ広告を掲載する、気温が●℃以下のときだけ広告を掲載する など)
・広告効果分析ができ、PDCAを回すことができる
広告接触者へのブランドリフト調査や来店計測のほか、広告接触者の年齢/性別分布 の把握など、「出しっ放し」で終わらずに広告効果の分析と、PDCAを回すことが可能となります。
DOOH広告の大きな特徴である「強制視認性による出た感」「SNSでの拡散などの、SNSとの相性の良さ」はそのままに、特に広告素材や広告掲載後の分析においての柔軟性はDOOH広告の大きなメリットです。
弊社PORTOでは、DOOH広告単体での様々な事例のほか、他メディアと組み合わせた際の統合的な効果分析事例などもありますので、ぜひお気軽にお問合せください。
DOOH広告をご検討中ならPORTOまでお問い合わせください
会社名 | 株式会社PORTO |
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設立 | 2021年1月4日 |
住所 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目21−1 渋谷ソラスタ15F |
代表取締役 | 吉田大樹 |
事業内容 | ブランド広告主向けアドプラットフォーム事業 |
URL | https://portodsp.co.jp/ |